【S22 最終1908/716位】サンダー(@広角レンズ)ザシアン
【自己紹介】
初めまして。くうと申します。
S22で使用した構築について投稿します。
TN:ソード
【構築経緯】
【構築の軸】
→ダイマ無し・禁伝有のルールでは、単純に数値の高く・他の禁伝に不利を取ることが少ないザシアンが最も使用しやすいと考え軸に。対他の禁伝及びザシアンメタに対する回答として下記5匹を採用しました。
【個体紹介】
@突撃チョッキ
性格・努力値:臆病 H212 B4 C252 D4 S38
調整意図:H16n-1 意地マンムーの地震+礫を最高乱数2連引き以外耐え
C:極振り H無振り(H175) D4黒バドレックスに対して、悪の波動136 ~ 160+氷の礫18 ~ 22+霰ダメ(10/回)2回で最低乱数2連引き以外落ちる
BDS:余り
役割:対黒バドレックス・ザシアンメタ(水地面やサンダー)・受けループ、霰始動
選出率4位
→相手に読まれずに黒バドレックスを狩れます。バルジーナ等黒バドの裏にも強く、黒バド軸への勝率UPに貢献。
黒バド軸以外では有利対面を作ることを意識し、裏含めて一貫しているのであればフリーズドライ、一貫していないのであれば絶対零度を押していました。当初ムーンフォースを採用していましたが、ザシアンの範囲と被り打つ場面が少ない為外し、ザシアンが苦手とする分野への役割に特化させました。また雪降らしはステロと違って場に出すだけで削れるので強いですね。
@くちたけん
性格・努力値:意地 H188 A220 BD:各4 S92
調整意図:H16n-1
BD:各4
A:可能な限り高く→HB特化ランドロスに対して威嚇込みでステロ1回+巨獣斬2回で確殺
S110族抜き抜き調整
選出率:1位
役割:パーティの軸
→耐久ザシアンはS110族抜き調整が多いように感じ、S110族抜き抜き調整にしました。最速ザシアンにはSで抜かれても勝てるので特に問題視しませんでした。
じゃれつくは回復ソースの無いザシアンにとって致命傷になりがちな為採用見送り。対サンダーなど欲しい場面もありましたが静電気で麻痺を引く確率を考えると採用はマストではないと感じました。サンダーに薄くなった分周りをサンダーに強いポケモンで固めました。
@残飯
性格・努力値:穏やか H204 B4 C4 D252 S44
調整意図:S:準速ラッキー抜き 残りHDメイン
役割:対ムゲンダイナ・ネクロズマ・受けループ、ステロ撒き
選出率:5位
→対ムゲンダイナに重要な枠。得意不得意がはっきりしておりステロを打つ暇を作りやすい。ムゲンダイナの裏にミロカロスがいることが多く、何も考えず大地の力を打ちDダウンを引くとミロカロスの特性「勝気」でCが2段階上がってしまいそのまま負けに繋がる可能性がある為挑発から入ることを意識していました。
対ネクロズマにはメタモンで地震が無いことを確認した上で投げていきました。仮にネクロズマに地震があれば龍舞等積ませて後からメタモンでコピーし全抜きを狙うなど柔軟な対応を心掛けました。役割が狭く選出率は低いですが役割対象には滅法強いので無くてはならない存在です。
@広角レンズ
電磁砲 暴風 熱風 羽休め
調整意図:H16n-1
S:最速ウオノラゴン抜き
C:可能な限り高く
役割:対ムゲンダイナ・受けループ・B振りサンダー
選出率:2位
→広角レンズを持たせることで電磁砲・暴風・熱風の命中率がそれぞれ55%・77%・99%に上昇します。ミロカロスなどの水タイプに対して電磁砲を選択することで、相手が居座った場合致命傷を与えることが出来、仮にムゲンダイナなどに引かれた場合でも55%で麻痺するので崩し性能が非常に高いです。
なおSを最速ウオノラゴン抜きまで振る副産物として、大半のゴツメ/アッキサンダーの上を取れます。対B振りサンダーについてはHPを半分近く削るまで電磁砲は隠し黄色ゲージあたりで電磁砲を押していました。
@オボン
性格・努力値:腕白 HB252 A4
調整意図:物理受け
選出率:6位
→ザシアン入りに対しては相手のパーティにメタモンがいた際にのみ選出しました。メタモンとゴチルゼルが同じパーティにいた場合大概メタモンがスカーフでゴチルゼルは残飯かカゴを持っているので、現環境ではゴチルゼルからトリックを受ける心配が少なく安定してザシアン/ゴチルゼル/メタモンをカモに出来ます。
対ネクロズマに関しては先述のドラン以外の方法で突破するルートで使用し、サンダーで電磁砲で麻痺させて上で蓄える→グロウパンチ→地震で圧をかけることが出来ます。ヒードラン同様選出率は低いですが、パーティに必要な存在です。
@スカーフ
変身
性格・努力値:生意気 HD252 B4
調整意図:特に無し
役割:対黒バドレックス・ザシアン・低耐久高火力ポケモン(エースバーン・フェローチェ・マンムー等)・再生力持ちのポケモン・ステロ/ねばねばネット持ち・ウオノラゴンなど
選出率:3位
→黒バドレックスやザシアンは勿論のこと、その他にも役割が多くある奥深いポケモン。初手に投げて相手の技の確認をしたり、エースバーン・フェローチェ・マンムーなどパーティとして重いポケモンと1:1交換出来たりします。
一般的に受けポケモンをコピーすると弱いと言われるメタモンですが再生力持ちのポケモンをコピーし引くだけで回復出来たり、ねばねばネット・ステロ持ちのポケモンをコピーしてパーティ全体の技スぺを圧迫させず使用出来たりとお得です。またウオノラゴンに後出し出来るのも高評価です。
【選出例 ※括弧書き内相手の禁伝の取り巻きにより選択】
ザシアンミラー:+(ororor)
対黒バドレックス軸:+(or)
対カイオーガ軸:+(or)
対ネクロズマ軸:+(or)
対ムゲンダイナ軸:+(or)
対イベルタル軸:+(oror)
対ゼルネアス軸:
【所感】
・放電2回で相手が麻痺する確率51%
・電磁砲@広角レンズ1回で相手が麻痺する確率55%
→電磁砲は強い